住宅点検の質が全然違う!対応力に驚かされたへーベルハウスの住宅点検【5年目】
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つい先日、5年目の住宅点検がありました。
その前は3年前の2年目の住宅点検でした。その時は、まだ年数も経ってなかったので、それほど気になる事や不具合もなかったような気がします。丁寧に点検してくれた記憶は残っています。
今回の5年目住宅点検は、ヘーベルハウスさん、ここまでしてくれるのっ♥♥と、びっくりするほどの驚きがたくさんありました。
5年目住宅点検での驚き
クロスの張替え
リビング縦滑り出し窓ガラス障子用ロック交換
これらのことを無償で対応してくれました。
私が、実際、工務店(3社)で働いていた時は、このような対応はしていなかったですよ!
5年目点検とはいえ、たぶんここまでアフターサービスが手厚いハウスメーカー、工務店は、無いかと思います。
ここからは、アフターサービス内容を詳しくお話します。
クロスの張替え
リビングの窓下(3か所)のクロスに、剥がれがそれぞれ生じていました。
わりと目立っていたので、担当者にそっと言ってみました。
そしたら、『施工上の問題かもしれませんね。上司に相談してみます。』との事で、
しばらくして、『OKです!張替えいたします』。
部屋の一面のクロスを張替えをしていただけることになりました。
当初の施工ももちろん、きれいに作業いただけてると感じていましたが、数年経つと不具合が生じてくることも多かれ少なかれあるかと思いますが、
通常2年点検までがギリ、対応可能です。(建築会社によって違い有ります)
しかし、ヘーベルハウスさんは不十分だったと判断してくれ、修繕してくださいました。
私が働いていた工務店では、築半年のお客様に対して、クロス業者さんが渋って、お客様を説得していたなあ...
実際の工事は、職人さんが、ほぼ1日、リビングの一面約16㎡クロス張替えをしてくださいました。
剥がれの画像がなかったので、”印だけ” 施工後はもちろんきれいになりました!
5年経過していても、他の面のクロスと比べてみても大して気になりません。
ヘーベルハウスさんのアフターサービスに感激‼
リビング窓ガラス部品交換
サッシや窓の状態確認ですね!
窓やサッシは、雨や風を防ぐために重要な役割を果たしています。以下の点が確認されます。※「サッシ」とは、窓や扉のフレーム(枠)のことです。アルミや木でできていて、ガラスや扉を支える部分。
- 窓枠の劣化や歪み
- ガラスのひび割れ
サッシ部分は、年月が経つと錆びや汚れで動作に不具合が生じやすくなりますね。
今回の住宅点検中、どうしても前から気になっていたことがあり、どうも他のサッシとは違う動きだったので、思い切って、点検担当の方にお話ししてみました。
担当者の方も、リビング縦滑り出し窓ガラス障子用ロックの動きに、何か引っ掛かりを感じようで、その場で分解し、部品の状況を確認。
最初からの部品の不具合であることがわかり、無償手配いただけることになりました。
ヘーベルハウスさん‼さすがです✨
やはり、ヘーベルハウスのアフターメンテナンス担当者さんは、経験や知識が豊富な方が多そうです。私の個人的印象。
数日後、点検担当の方が再度訪問し、部品交換を手際よく行ってくださいました。
違和感のあったサッシもスムーズに開閉できるようになりました。
お伝えして本当によかったです。
気になることがあったら、気軽に担当者にお伝えしてみてくださいね。意外と無償対応してくれるかも⁈です。
その他の主な点検内容
ドローン撮影した陸屋根(平らな屋根)の現況写真でチェック
外観欠損補修
エアコンスリーブ交換
玄関ドアの開閉調整
排水溝の汚れ・排水管の確認
ドローン撮影した陸屋根(平らな屋根)の現況写真でチェック
屋根の状態チェックですね!
点検日前にドローンで撮影した画像を当日パソコン画面から見せてくれます。
入居後、屋根の状況は見たことがなかったので、確認でき安心しました。
見えないところを見せて説明してくれる定期点検、こういうところ必要なことだと思います。
屋根は雨や風から家を守る重要な部分で、外観チェックでも大きなウェイトを占めます。
- 屋根材の割れや欠け
- 雨樋の詰まりや歪み
外観欠損補修
外壁の状態チェックです!
外壁は家の保護機能を担う重要な部分です。以下のポイントが重点的に確認されます。
- ヒビ割れや剥がれの有無
- カビや苔の発生
- 色褪せや汚れ
- シーリング(コーキング)材の劣化
ヘーベルハウスの外壁は耐久性が高いものの、経年劣化や地震の影響でヒビ割れや剥がれが発生することがあります。これらがあれば修繕が必要です。雨漏りの原因になってしまうなんてこともあります。
今回、外壁に一カ所8㎜弱の穴が開いてました。
修繕後ですが、どこを直したか分かりますか?
担当者からは、建築当初からの跡とのことで補修のし忘れとの判断でスリーブ交換と同時にこちらもすぐに数日後に修繕してくれました。
今まで気付かなかったのが不思議なくらいでした。
- シーリング(コーキング)材の劣化・・・外壁と窓枠や他の建材との接合部に使用されるシーリング材は、経年劣化しやすい部分です。特にシーリングのひび割れ・剥がれや縮みを確認されます。
エアコンスリーブ交換
ヘーベルハウスでは、エアコンスリーブキャップの定期的な交換が行われており、特に近年はコーキング不要の製品が導入されているようです。コーキングなしのキャップを採用する理由としては、メンテナンスの簡素化や、外壁の美観維持が挙げられます。また、施工の際の手間が減るため、時間とコストの削減にもつながりますね。
こちらは、すでに新しく取り換えたエアコンスリーブキャップです。
前に取り付けていたものは、外壁との間の部分にコーキングが必要なものでした。
定期点検中に、無償で取り換えてくれるところは少ないでしょうね。一部のハウスメーカーはあるかもしれません。
この変更は、ヘーベルハウスのアフターメンテナンスの一環として定期点検時に行われており、特に5年目や10年目の点検で確認されます。
以前はコーキングが一般的でしたが、手入れが必要な箇所が増えるため、現行のキャップに移行したと考えられます。
玄関ドアの開閉調整
玄関ドアがスムーズに開閉できるか、鍵の動作に問題がないかを確認します。
ウチは、玄関ドアの閉じるスピードを遅くしてもらいました!早いと勢いでバッタンと閉まり衝撃があるので。
ドアクローザーの調整
玄関ドアに「ドアクローザー」(自動でドアを閉める装置)がついている場合、そのスピードや閉まる角度を調整できます。ドアクローザーには調整用のネジがあるので、それをドライバーで回して調整します。
わたしでも、簡単にできそうです。
排水溝の確認・排水確認
排水や排水溝の汚れも気になるところですね!
外壁周りの確認中に、”外の配管桝のところに汚れが付着しているか”、点検の方と確認したら、あまり酷い汚れではないとのこと。
屋内の排水管は、キッチン、洗面の排水の確認でした。
キッチンシンクや洗面ボウルに水をいっぱい貯めて一気に流し、つまりがないか確認しました。
こちらも流れはスムーズであり大丈夫と!
無事、排水面は問題ないとの事でした。
まとめ
家を建てる前は希望を叶えるため、少々高めの金額でも取付たいものにはお金をかけますが、家を建てた後、住んでからは、なるべく家に関しての出費を押さえたくなります。
10年以上経てば、新築で建てた家もどこかしら不具合箇所や、修繕が必要な部分が出てきます。
しかしながら、築数年での故障は、精神的、経済的にも痛いです!
アフターメンテナンスの優れた建築会社を選んで、家を建てることも検討するべきだと私は思っています。やはり企業の資本力の違いもあるでしょう。
家を建てた後、色々とありますよ。
対応力があり、信頼できる建築会社を選んでくださいね。気になっているハウスメーカーや工務店があったら、アフターメンテナンスのことも詳しく聞きましょう!